地域コミュニティが面白い!音楽からつくる街づくり。
みなさん、こんにちは。
神戸のWebブランディング事務所「Six」(シックス)です。
「ブランディング&コミュニケーション」で、経営戦略として資産価値を高めるための
Webサイト制作(ホームページ制作)・Webデザインを企画から運用までトータルにプロデュースいたします。
《神戸、明石、芦屋、西宮、尼崎、加古川、姫路、加西、西脇、兵庫県各地、京阪神各地、お気軽にご相談下さい!!》
お盆休み真っ最中ですね。 私たちは、お盆休みなしで活動中です。
映画『ホットロード』の番宣が凄いのですが、そういえば、昨年思いっきり『あまちゃん』にハマってました。
「あれれ??もう1年経ったんですか??」と。
昨年のブログには、『あまちゃん』で地域活性化のご紹介をしたのを思い出しました。
夏真っ盛りです。各地では、夏フェスの開催がいっぱいあります。
夏の暑さにめっぽう弱い私たちは、炎天下に参加しなくてはいけない夏フェスには、参加しないのですが。。。(笑)
音楽のチカラは偉大ということ、本当に毎年続くイベントだし、全国各地から参加する、年々参加者が増えるなど。
ひとびとをあんなにも熱く魅了するということには、行けばきっと次回参加したくなるほど愉しいのでしょうね。
今回は、大きな夏フェスではないですが、地域に密着した音楽イベント、コミュニティ、街づくりなどをコミュニケーション事例としてご紹介します。
音楽を通した街づくりの地域コミュニティが創り出すこと。
コミュニケーションには、リアルに交流する、参加するところから始まる、またWebサイト上(ホームページ上)で展開する共創コンテンツなど、
さまざまな要素があります。
「共創」とともに、「ソーシャルグッド」など、企業や地域活動などもキーワードのひとつになってきています。
音楽を通しての事業展開をされているヤマハさん。
ヤマハさんと生活者、また各地の音楽コミュニティに特化してあるのが、今回ご紹介するコンテンツになります。
じっくり内容を拝見すると、コンテンツマーケティングやWebブランディングとしても、大切な要素が含まれています。
音楽の街づくりプロジェクト(おとまち)は音楽の持つ人と人を繋げる力を使って、地域コミュニティの活性化や、
企業と社会の共有価値の創造をお手伝いするプロジェクトです。
(Webサイトより転載)
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音楽の街づくりプロジェクト(おとまち)とは?
ようこそ、おとまちへ
私たち「おとまち」が目指す取組みは、音楽を使ったコミュニティーづくりです。
長年にわたり音楽とお付き合いをする中で、社会に対して音楽が果たせる役割を私たちは真剣に考えて参りました。
暮らしの中に、もっと楽しむ音楽、人々がつながる音楽があって良いのではと考えています。
地域のみなさまが自由に参加でき、継続して活動を行う場や時を創り、そこで生まれる持続的なコミュニティーをつないでいくこと。
それが「おとまち」が目指す姿であり、新しいビジネスのスタイルです。
そして、音楽がつなぐ人と人の輪から新しい地域の宝物が生まれることを願っています。
(Webサイトより転載)
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皆さんがパッとイメージする「音楽」と言えば、首都圏から流行がつくられる、テレビやラジオなどのメディアプロモーション的
なことがあります。有名なミュージシャンやレコード会社などは、一般的にメジャーと呼ばれる音楽です。
「おとまち」のコンテンツは、例えば、地域での音楽発表会やイベントにスポットをあてているので、メジャーな音楽とは、
一線を画しているのがわかるかと思います。
ひととひと、最初は対個人のつながりかもしれません。
そこから繋がっていくと、やがて大きなチカラとなるコミュニティになります。
趣味などの共有価値は、ファンとして、共通の話題が尽きることはありません。
その中でも音楽は、とってもわかりやすいですよね。
ヤマハさんの「おとまち」の目指している想いを拝見すると、ビジネス主体より、まずは、第1に地域に根ざした音楽コミュニティが
あって、そこに集う生活者たちが、交流活動を通してHAPPYに、より豊かにを願っておられます。
ヤマハさんのCSR活動(=企業が事業活動において利益を優先するだけでなく、顧客、株主、従業員、取引先、地域社会などの様々な
ステークホルダーとの関係を重視しながら果たす社会的責任)でもあります。
さらに、ここでのキーワードは、「地域発」です。
地域に密着したコミュニティから始まる共創価値に目を向けよう。
企業のCSR活動のコミュニケーションは、じっくりと腰を据えた展開からはじまります。
Webブランディングとしても大切な共創コンテンツレポート。
音楽の街づくりプロジェクト(おとまち)の他のコンテンツを引き続きご紹介します。
おとまちのソリューション事例を紹介している「事例」とコミュニティづくりについて考えている「ノート」と
全国の市民音楽祭の「リンク集」から構成されています。
『全国の市民音楽祭』
「事例」
「事例」のひとつをじっくり見てみましょう。
JR水戸駅ビル レディースビッグバンド~駅ビルを文化の発信拠点へ~など、イベントの経過をレポート報告してあります。
1回目のレポート報告は、「プロジェクトチームの組成とレディースビッグバンドの誕生」です。
活動報告を拝見していると、ビッグバンドが演奏していると、町のひとたちが足を止め、音楽に聴き入る様子以外に、応援として参加
された、「スターバックスコーヒー水戸エクセル店」さんのボイス(声)もあります。
地域コミュニティを大切にしたいという企業のバックアップも、音楽が介在することによって共感とつながりをもたらしています。
これは小さなことからやがて大きな活動に結びついていきます。
地域コミュニティと音楽が紡ぎだす共創は、改めて音楽の良さや活動の素晴らしさを伝えることにもなります。
コチラは、全国さまざまな地域での音楽活動が増えるたびに報告がされていくので、コンテンツとしても「継続性」があります。
Webサイト上(ホームページ上)では、常に更新性があるので、Webブランディングとして、大切な要素を兼ねています。
更新性を持つ共創コンテンツは、情報と活動報告のストックとなり、Webブランディングとして有効です。
リアルな声をコンテンツとして届けた「Web座談会」
音楽コミュニティの単位として、親子、家族、地域とカテゴリー分けしてあります。
ファミリーアンサンブルの活動として、生の声をWebサイト上(ホームページ上)で展開してある面白いコンテンツのひとつが、「Web座談会」です。
『Web座談会』
トークテーマが、対話形式の報告でされています。
キーワードは、太字になっていたりするので、わかりやすいですよね。
Webサイト上(ホームページ上)で、座談会の雰囲気が伝わるようなデザインになっています。
企業サイドは、Webマーケティングとしても生の声が聴けますし、Webサイトを訪問した生活者は、いろんな意見や考えかたなどが
垣間みれることで、新たに音楽やファミリーで取り組む音楽についてのハードルが低くなって親和性が増します。
Webマーケティングのひとつになる生活者の生の声をコンテンツとして展開してみましょう。
地域に密着した音楽情報のWebサイト(ホームページ)。
ヤマハさんのリンクで紹介してあるところから、地域に密着したコミュニケーションと音楽コンテンツ展開されている2つを
ご紹介します。
『渋谷ズンチャカ!』
渋谷の街で開催された音楽イベントです。
渋谷ズンチャカ!をどのように楽しむか?は、参加する、聴く・演奏する、作る・体験するの3つの段階があります。
縦長のページなので、全部をご紹介出来ませんが、地域コミュニティの要素の2つをピックアップ。
【1 参加する】
【3 作る・体験する】
1日だけのイベントですが、参加してみたい要素がギュッと詰まっています。
所謂、プロモーションを兼ねた特設サイトです。
イベントをWebサイト上(ホームページ上)とソーシャルメディアを組み合わせてプロモーションすることによって、地域外のかたにもイベントを
知っていただけるし、参加してもらえるきっかけとなります。
特に「渋谷ズンチャカ!」は、地域コミュニティ、渋谷カルチャーを目指しているイベントで、面白そうですよね。
もうひとつ、私たちも神戸を拠点としているので、神戸つながりと日本のJAZZ発祥地「神戸」ということで、
富士通テンさんが展開されているWebサイト(ホームページ)をご紹介します。
『 KOBEjazz.jp |ジャズの街 神戸からお届けする音楽情報サイト』
富士通テンさんの製品のひとつのスピーカーが少し紹介してありますが、ほぼ関西の音楽情報に特化されているWebサイト(ホームページ)です。
可愛いイラストがあって、とっても愉しい雰囲気が伝わって来ます。
ジャズを聴けるお店やライブハウスを紹介してある「ジャズ探訪記♪」が、わかりやすく、オリジナリティがあって良いですね。
ちなみに神戸の老舗RESTAURANT&LIVE SONE(ソネ)さん。
ココのコンテンツから気になるお店をピックアップして行ってみようと思います。
皆さんも、行ってみてくださいね♬
地域コミュニティの発信とWebコンテンツの展開について。
最近は、これまでの首都圏からの一方的な情報発信に影響を受けるだけでなく、各地域からの情報発信などが注目を集めています。
例えば、わかりやすく有名な事例だと、「武雄市」さんなど。
地域コミュニティは、まずは地域のひとたちの参加が大切です。
地域のかたが楽しむ様子が、外部に伝わると、もっと地域と外部を巻き込んだ地域発コミュニティやコミュニケーションに繋がります。
今回ご紹介しているようなかなり限定されている地域のコミュニティでも、Webサイト(ホームページ)やソーシャルメディアを活用すると、
より多くのひとに広く活動を知っていただけます。
コミュニケーションの「SIPS」理論に当てはめるとわかりやすいですね。
Sympathize (共感する) ▶ Identify (確認する) ▶ Participate(参加する) ▶ Share &Spread (共有する・拡散する)
地域の活動などもいろんな媒体をクロスさせたり、Webサイト上(ホームページ上)でのコンテンツ展開を上手に活用して、
楽しいコミュニケーション活動へと繋げていきましょう。
そして、ひとびとの参加を促すだけでなく、共感していただけるコミュニケーションを目指しましょう。