マーケティングとファンづくりに貢献するエンターテインメントコンテンツ。

2014/06/07   カテゴリー:コミュニケーション

みなさん、こんにちは。
神戸のWebブランディング事務所「Six」(シックス)です。
「ブランディング&コミュニケーション」で、経営戦略として資産価値を高めるための
Webサイト制作(ホームページ制作)・Webデザインを企画から運用までトータルにプロデュースいたします。

《神戸、明石、芦屋、西宮、尼崎、加古川、姫路、加西、西脇、兵庫県各地、京阪神各地、お気軽にご相談下さい!!》

Appleの開発者会議「WWDC 2014」が、6月3日深夜2時〜4時に中継されました。
新しいiPhoneのOSとのMac OS Xが発表されましたね! バージョンアップ楽しみです。

今回は、最近話題によくあがっていたオフィスの社食「オフィスおかん」や会社員時代にお世話になりまくっていた「オフィスグリコ」、「OFFICE DE YASAI」などオフィスでの販路拡大に成功していますよね。
その中でも、CMもバンバンと流れているし、Facebook友達が以前応募して設置していて、興味津々な「ネスカフェアンバサダー」から、ネスカフェさんのWebサイト(ホームページ)をご紹介します。

コンテンツのコミュニケーションのアイディア。細部にまで丁寧なアプローチ。

グローバル企業のネスレさん。ネスレ日本は、神戸に本社があります。
「キットカット」やさまざまな人気商品があります。
その中でも最近特に気になるところ。導入部分でご紹介したように、「ネスカフェアンバサダー」があります。
企業と生活者のリアルコミュニケーションのひとつです。

アンバサダーになってオフィスに笑顔を届けよう!ネスカフェアンバサダー

office

職場で本格的なカフェメニューが毎日楽しめるという素敵な製品。
選考はあるものの①の各種のマシンが無料で使える!というのが、導入の敷居を下げてくれていて、いいですよね。

上部のナビゲーションメニューのアイコンもそれぞれのコンテンツのシンボルのデザインとなっています。

導入においても、さまざまなコンテンツが展開されている中で、これは素晴らしいな!!と思ったひとつ。

らくらく社内説得キット

rakuraku

クスッと笑ってしまいつつも、これは導入したいかたにとってもいいある意味「おもてなし」のコンテンツです!
もちろん企業サイドにとっては、何よりも購買拡大に結びつくので、万々歳なコンテンツです。
コピーのつけかたがアイディアですね。
意外と、難儀する上司や会社への説得材料にこの上ない味方です。ほかにも稟議書やらとにかく会社には、面倒な決まりが存在しますからね。きちんとPDFまで準備してあり、いかに生活者に丁寧なアプローチかが伺えます。

コンテンツのアプローチ方法は、アイディアと配慮を尽くしてみましょう。

Webマーケティング要素としても大切なコンテンツ。

続いて、よくある「お客様の声」のコンテンツです。
ネスレさんのは、少しだけアプローチが違います。

アンバサダーVOICE

voice

バリスタであなたのオフィスはどのようにかわりましたか?
皆さまで楽しんでいるご様子を写真とコメントでご投稿ください。

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マシンを無料で提供してもらえる代わりに、いくつか約束ごとがあります。
ひとつは、定期的(3か月に1回程度)のアンケートに回答が必要です。
もうひとつが、職場にマシンを設置し、オフィスで楽しんでいる様子を写真とコメントで「アンバサダーVOICE」にご投稿いただける方。とあります。

担当者が選んだナイス投稿

nice

投稿の義務だけでは、やはりモチベーションがあがらないので、「ナイス投稿」に選ばれると素敵なプレゼントがあたります。

イラストや曲線をつかったデザインの中で、読みやすくなっています。
文字が画像化されているのが、検索上少しもったいない気がしますが、全体的にトーン&マナーがあります。
ソーシャルボタンの代わりの独自の「ナイス」ボタンも設置してあり、企業サイドからもコメントがあります。
生活者のことばに対して、きちんと企業サイドからの返答があるのは、コミュニケーション上大切なことですね。

「アンバサダーVOICE」は、Webマーケティングの視点からも大変重要なコンテンツです。
継続的に生の声を拾い上げることは、商品開発、改善、アフターフォローなどにも関わって来ます。
Webブランディングとしても、Webサイト上(ホームページ上)でコミュニケーションを積み重ねていくことで、さらにファンを増やすことも出来ますので、運営においても大切なコンテンツです。

よく「お客様の声」「Q&A」のコンテンツ展開はありますが、文字だけの羅列だけでなく、アイコンやイラスト、ビジュアルデザイン的
要素をプラスしたや愉しさも蓄えたより生活者が親しみやすい展開を心がけると良いですよね。
皆さまの事業内容にもよりますが、情報を伝えるプラスアルファを見つけてみましょう。

エンターテインメントコンテンツの展開。おもてなしの伝えかた。

ネスレさんのWebサイトは、さまざまなアミューズメントコンテンツが充実しています。
特にエンターテインメント系とのコラボな企画がとても愉しいです。
映画や旅、本、音楽、写真etc・・・とにかくどの画像をクリックしようかと迷ってしまうほどあります。

その中でも興味を惹かれるコンテンツをご紹介します。

原宿ブックカフェ

bookcafe

「原宿ブックカフェ」
沢山の人に愛される名作から、知る人ぞ知るマニアックな本、これから大ヒットする新作まで。
世界中に溢れる本を題材に繰り広げる知的教養バラエティ「原宿ブックカフェ」。

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こちらは、BSとの放送とコラボしてあるWebサイト(ホームページ)です。

コンテンツそれぞれも魅力的です。
小説やエッセイの中に登場する料理を実際に再現する、名作を食べて楽しむコーナー「文壇レシピ」。
代官山 蔦屋書店や下北沢B&Bなどユニークな選書で注目を集めている書店員が、イチオシの新刊を紹介してある「今週の新刊」は、毎週発信になるので、持続性があっていいですね。

また「ダウンロード」コーナーに、本に絡めたオリジナルブックカバーがあります。

book

ここにもおもてなし精神として、丁寧な写真つきの説明がついています。

Webサイト上(ホームページ上)では、動画も活用出来ますし他にも、マウスオーバーやクリックなど、Webサイト特有の伝えかたが出来ますので、
ユーザビリティを考慮した上で、情報の伝わりやすさを工夫してみてくださいね。

ここから余談です。本繋がりで、最近知った情報。(本当は去年話題だったようです!)
阪神電気鉄道さんの「大きな文字の阪神電車時刻表

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通勤や電車移動時に、読書するかたは多いでしょう。
阪神沿線のかたなら、この「時刻表ブックカバー」は、読んでる本がばれないし、時刻表もわかって一石二鳥ですね。
またご自身の最寄り駅のをダウンロードしたりと、愛着を持つことが出来ます。
阪神沿線のかたは、ぜひ活用してみてくださいね。

Webサイト(ホームページ)の定期的なコンテンツとコンタクトポイントから、リアルな生活上で習慣化することは、企業ブランドの定着に
結びつきます。

参加しながら、知って学んで楽しめるコンテンツ。

もうひとつエンタテインメント的要素と学びが融合したコンテンツをご紹介します。

生活者がコンテンツを訪問して、参加したり活用することで、食品メーカーとして、伝える必要と理解していただくひとつである、
安心・安全の信頼感にも繋がります。

その中でも、ド貧血なわたしが、チャレンジしてみたゲームです。

大人も楽しめる食育ゲーム

鉄分でチャレンジ!!

game0

正解するとこんな感じで表示します。

game1

13点!!! オーマイガー!!!

game2

思いっきり点数が低いです(笑) 意外と難しいですよ。
皆さんも気になる栄養素をクリックして試してみてください。

食品や食べもの関係のWebサイト(ホームページ)を展開しているかたは、レシピや食品の詳しい情報を伝えることも大切な要素です。
Webサイト(ホームページ)訪問者には、まず文字よりも先に写真やイラストなど、視覚化に訴える部分が印象を左右します。
何よりも写真は、訪問者に多大な印象を与えますので、良い写真を撮りましょう。

また写真と相性の良いSNSが、Pinterest(ピンタレスト)やInstagram(インスタグラム)です。
ネスレさんは、Pinterest(ピンタレスト)を提案されています。

pin

ネスレ日本株式会社 Pinterest公式アカウント

Pinterest

良いレシピ写真は、良い拡散を生み、周りのひとに影響を与え、ファンづくりに繋がります。
ピンタレストは、海外では、80%くらいのユーザーが女性で、圧倒的人気があるSNSす。
まだ日本では、浸透率が低いですが、レシピやファッションなどのコンテンツは、女性向きですので、ピンタレストは相性が良く、
親和性が高いです。

コミュニケーションのコンタクトポイントは、ターゲットをじっくり見据えて、設計、構築、運営に1番向いているメディア選択をしましょう。

継続的なコミュニケーションをはかることが、企業ブランディングに繋がる。

ネスレさんのWebサイト(ホームページ)を訪問していただくとわかりますが、ページを訪問するごとに、コインやポイントが貯まります。

visit

会員登録の勧誘だけでなく、訪問者のかたを愉しませることに独自のシステムを組まれています。
思わず、いろんなページを訪問してしまいました。
さすがに中小企業さんで、このような仕組みは無理ですが。。。

会員登録してくださったかたや顧客情報データは、大切に活用しましょう。
短期的な視点ではなく、ロングテールとして、将来の目標設定に向けて継続的にコミュニケーションをはかることです。

日々のコミュニケーションの積み重ねが、企業ブランディングに繋がります。

あなたのビジネスに最適なWebブランディング・Webデザインをお手伝い致します。まずは、現状の課題をお気軽にご相談ください。