3.11ずっと忘れないこと。東日本大震災の復興とコミュニケーション。

2014/03/08   カテゴリー:コミュニケーション

みなさん、こんにちは。
神戸のWebブランディング事務所「Six」(シックス)です。
「ブランディング&コミュニケーション」で、経営戦略として資産価値を高めるための
Webサイト制作(ホームページ作成)・Webデザインを企画から運用までトータルにプロデュースいたします。

《神戸、明石、芦屋、西宮、尼崎、加古川、姫路、加西、西脇、兵庫県各地、京阪神各地、お気軽にご相談下さい!!》

3月になったのに、まだまだ寒いですね。
先週は、『2014 Creative Talk Session 』「Speak Spark VOL.01~関西を面白くする10のクリエイティブトライアル~」に参加してました。

8時間以上、どっぷりクリエイティブです。話題は、多岐に渡っており、CMやグラフィック、Webなどいろんな話が聴けました。
最後は、某スペシャルプレゼンで大爆笑を誘ってました。
しかし、ずっとイスに座って聴いているのは、かなり疲れました。(笑)
登壇者とモデレーターのかたのアイディアやメッセージは、大変勉強になりましたよ。

さらに、忘れてはならない「3.11」です。

今回は、3月11日を忘れないためにと、クリエイティブトークセッションで紹介された事例を元に、
コミュニケーションとして、その他の事例も合わせてご紹介します。

3.11 検索は応援になる。

2011年3月11日、14時46分、東日本大震災が起こりました。

つい最近、Facebookで、コチラの内容が、流れて来ました。

3.11 検索は応援になる。

kensaku

動画は、コチラになります。ぜひご覧ください。

Yahoo!検索には毎日、
「知りたい」「見つけたい」「何とかしたい」
という想いのこめられた、圧倒的な数の言葉が寄せられます。
世界中が命を探し、無事を願い、未来を想った震災から3年。
Yahoo!検索は、みなさまの想いと一緒に、東北を応援します。
今年の3月11日、Yahoo!検索で「3.11」というキーワードで
検索された方おひとりにつき10円が、
Yahoo!検索から公益財団法人東日本大震災復興支援財団の「一般寄付金」
へ寄付されます。

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検索する、しないは、別にして、本当に忘れないことが、まずは大事なことかと思います。

神戸も阪神淡路大震災を経て、表面的に復興を遂げているように感じますが、実際は、まだ私たちの見えてない部分や、
震災の爪痕を感じる場所などもあります。
東北大震災の復興については、まだまだ多くの時間がかかるかと思いますので、支援する私たちも長い目線で見守り続けましょう。

ここから、少し余談な感じで、検索とSNSについて、考えてみましょう。

東日本大震災で非常に活用が進んだSNSにTwitterがあります。
リアルタイムな情報が、次々と流れていることもあり、その時に導入したり活用したかた、企業も多いのではないでしょうか。
TwitterもFacebookも同じですが、リツイートやシェア、つまり拡散する効果と特徴があります。
東日本大震災後に情報の拡散において、使いかたに慣れていないひとは、メールなどでもありましたが、親切心からよく間違った情報を流してくることがありました。
まだSNSは、誰かがコメントなどで間違いを指摘してくれるので、比較的すぐに情報の間違いが発見、発覚しますが、拡散する前には、深呼吸して、その情報の出所を確認してみましょう。

「情報リテラシー」において、常に「検索する」という意識と行動をしましょう。

生活者と企業のコミュニケーションが、支援につながる。

クリエイティブトークセッションで、登壇された神戸本社のフェリシモさんの広報のお話が大変興味深い事例満載でしたので、ご紹介します。

まずは、東日本大震災つながりです。

もっと、ずっと、きっと

もっと、ずっと、きっと/フェリシモ

フェリシモさんの東日本大震災復興支援ポータルサイトです。

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東日本大震災 復興支援ポータルサイト「もっと、ずっと、きっと」では、
ひとりひとりが起こすアクションが確実に未来につながると信じ、
被災地の復興の道のりを長い視点で、みなさまと一緒に応援していきます。
まず、みんなができる「続ける支援」のひとつとして、
1口100円から寄付できる「東日本大震災 毎月100円義援金(基金)」を
参加をよびかけています。
(一部転載。続きは、Webサイトで内容をご確認ください。

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「100円のチカラ」で、継続的に続ける支援活動をされています。

フェリシモさんの広報のかたが、「私どもは、店舗を持っていない通販会社なので、この義援金は、本当に生活者のかたからの預かりものです。
私たちを信用して、預けてくださる分、責任も重いですが、大変嬉しいことです。」とおっしゃってました。

継続することが、どんなことにおいても大切ですよね。
また、私たちから客観的に見てみても、やはりフェリシモさんが、常に生活者とコミュニケーションをとっておられるからこそ、
たくさんのファンがいて、この活動が自然と成立するのではないかと思います。

生活者とリアルなコミュニケーションをWebサイト上(ホームページ上)で紹介すること。

フェリシモさんは、通販会社なので、店舗を持たず、生活者とダイレクトに繋がっています。
普段は、カタログやWebサイト(ホームページ)、販促物のみで生活者とコミュニケーションすることになります。
商品のアイディアは、ほとんどが生活者の皆さまからのがヒントになったり、さらに社員のかたの熱い想いから開発に至り、
商品化することがよくあるそうです。

Webサイト上(ホームページ上)と、リアルなコミュニケーション活動の展開が、こちらの特別サイトになります。

FELISSIMO-SHOW-WINDOW--フェリシモ

最新情報もありますが、「もっと、ずっと、きっと」「神戸学校」「PBPコットンプロジェクト
ハッピートイズプロジェクト」「フェリシモの森基金」「コンティニューラボ
しあわせの学校」「みんなの活動掲示板」など様々なプロジェクトを展開されています。

生活者の繋がりのリアルな活動になるので、どのプロジェクトも興味深いもので、面白いです。ゆっくりご覧ください。

クリエイティブトークセッションでは、海外の貧困地域と商品開発して、一方的な支援ではなく、どちらもが経済的に潤う事例をお話されました。
暮らしの中で、生活者の皆さんも参加出来たり、一緒にカタチにしていく活動を、継続していくことで、企業の想いや姿勢などが伝わっていきます。

社内の楽しい活動からつなげるファンづくり。

フェリシモさんでは、社員さんが、好きという想いからいろんな活動を立ち上げられています。
この活動たちもWebサイト上(ホームページ上)で公開されていて、とっても面白いものがたくさんあります。

フェリシモ猫部

フェリシモ猫部│フェリシモ

社員さんの猫好きさんが立ち上げた活動ですが、そこから商品化に至ったり、展示会を開催されたりしています。

猫ギャラリー」は、生活者のかたも投稿出来ますので、共に創るコンテンツですね。

幸福のチョコ部」や「フェリシモ女子DIY部」などもあります。

どの活動も社内から始まっていて、社員同士のワクワクした楽しいコミュニケーションから、インナーブランディングとしても
良い効果があるのではないでしょうか。

さらに、社内活動でスタートしているのをWebサイト上(ホームページ上)で公開していることで、コンテンツのひとつになり、
生活者の皆さんとのコミュニケーションも生まれ、新たなファンづくりにも繋がって拡がっています。

このような身近な活動のファン、共感から、企業についてもファンになっていくことにも繋がり、
企業ブランディングにおいても大変良い影響があります。

フェリシモさんのコミュニケーション活動は、とっても面白いので、ぜひいろんなものを見て参考にしてみましょう。

あなたのビジネスに最適なWebブランディング・Webデザインをお手伝い致します。まずは、現状の課題をお気軽にご相談ください。