こだわりをキチンと伝えること。Webサイトの操作性の配慮。
みなさん、こんにちは。
神戸のWebブランディング事務所「Six」(シックス)です。
「ブランディング&コミュニケーション」で、経営戦略として資産価値を高めるための
Webサイト制作(ホームページ制作)・Webデザインを企画から運用までトータルにプロデュースいたします。
《神戸、明石、芦屋、西宮、尼崎、加古川、姫路、加西、西脇、兵庫県各地、京阪神各地、お気軽にご相談下さい!!》
ソチオリンピック2014のフィギュアスケートでは、羽生結弦君が、金メダルを獲得しましたね。
おめでとうございます!!
先週から、日本列島に寒波が覆い、雪国地域以外でも雪が降り積もり、交通や受験生にも影響を及ぼしています。
皆さんも、まだまだ寒さが続きますので、ご自愛くださいね。
皆さんは、マヨネーズ好きですか??
「マヨラー」という言葉が生まれて、本当にマヨネーズ好きが日本には、たくさんいます。
海外のマヨネーズは、どんなのか詳しくは知らないですが、日本のマヨネーズの品質は、素晴らしい!と思っていますし、よくそう聞きますよね。
CMでも独特の雰囲気があり、オリジナリティが確立していると思うキユーピーさんのWebサイト(ホームページ)よりブランディング視点でご紹介します。
食に関して、製品や原材料など「こだわり」をキチンと伝えること。
キューピーさんの可愛いキャラクターで、印象がインプットされているキューピー株式会社さん。
食の安全を伝えることにおいて、わかりやすく、より親しみやすくコンテンツを展開されています。
見た目の美しさや、コピー、簡単なカテゴリー別、動きや操作によりよりマヨネーズ、「食」製品のこだわりをわかりやすく表現してあり、訪問者は、簡単に理解することが出来るページです。
マヨネーズだけでなく、マヨネーズの原料として大切な「卵」についても展開されています。
Webサイト(ホームページ)以外にも、『マヨネーズの本』として読めるように、PDFもUPされており、どなたでもダウンロード出来ます。
食や製品に関して、生活者のかたにわかりやすく伝えること、スペシャルコンテンツは、とても大切な役割を果たしています。
生活者の皆さんに参加してもらい、共創すること、運営するコミュニティサイト。
長年番組として続いている、『キユーピー3分クッキング』は、ナント!50周年以上です。
主婦の強い味方であり、お昼前の放送なので、ついこの時間観てしまう習慣にもなっています。
ブランディングは、日々のコミュニケーションの積み重ねから始まりますので、この長寿番組は、生活者のかたに本当に愛されて、
浸透していますね。
食に関しては、食事の写真、キャラ弁記録を撮ったり、また料理ブログが人気であったりします。
クックパッドも大変人気のサイトですし、日々活用しているかたもいることでしょう。
キユーピーさんでも生活者の皆さんとコミュニケーションを展開されているWebサイトが、
コチラは、会員登録をして会員のかたは、レシピや写真を投稿出来ます。
お料理好きのかたや、自慢のレシピが完成した場合には、知ってもらいたいという想いを皆さんと共有出来ます。
コミュニティサイトの運営は、企業が生活者の皆さんと交流しながら、情報を共有すること、共創マーケティングの視点でもより生活者の皆さんと企業ブランドを創っていくという強いオリジナルコンテンツのひとつとなります。
中小企業さんでは、なかなかそこまで展開が難しいかもしれませんが、Webサイト以外に生活者の皆さんと交流がはかれるコンテンツなどがあるといろんなことに活用出来ます。
Webサイト(ホームページ)は、公開して終了、情報を一方的な発信のみに終始するのは残念な感じです。
運営することの大切なひとつが、生活者の皆さんとの交流出来るコンテンツです。
コンタクトポイントを絞り込み、Webサイト上(ホームページ上)でのモノサシを確立すること。
キユーピーさんのWebサイト(ホームページ)を拝見していると、各ページにSNSのボタンはついていますが、ソーシャルメディアでのコンタクトポイント(例えばFacebookページ、YouTube等)は、展開されていないようです。
動画もYouTubeではないことがわかります。
ほかに、生活者のかたに向けてのコミュニケーションのコンタクトポイントとして活用されているのは、
「ブログパーツ」の日めくりキユーピーと「キユーピーキッズ」のお楽しみダウンロードコーナーです。
あれこれといろんなメディアに手を拡げるのではなく、絞り込み、キチンとWebサイト上内(ホームページ上内)で展開することを確立させておられる感じがあります。
Webサイト上(ホームページ上)での展開のおいて、徹底的にこだわりを持っておられるようにも感じます。
(これから先、ソーシャルメディアの運営されるかもしれませんので、現段階の話です。)
Webブランディングには、運営のキチンとした指針、モノサシを持つことが大切です。
アクセシビリティの配慮と、明記してあるキューピーさんのWebサイト。
Webサイト(ホームページ)のブランディングで、情報設計やデザイン以外にも機能設計の部分でとても大切なところがあります。
それは、Webサイトを訪問するかた、活用されるかたへの配慮です。
キユーピーさんのWebサイト(ホームページ)では、数あるコーポレートサイトの中でも、キチンと表現してありました。
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「Webアクセシビリティ」は、WebサイトやWebサービスが、どんな人やどんな利用環境でもなるべく同じように閲覧・利用できること。また、そのような状態が実現されている度合い。
コンピュータやソフトウェアの違いや、子どもや高齢者、障害者などの別によらず、なるべく多くの人がWebページにアクセスして情報を取得できるよう配慮することを意味する。
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キユーピーさんのアクセシビリティのページには、ガイドラインを策定してあります。
操作機能面はもちろんのこと、表現方法なども含まれています。
例えば、フォントサイズやなど表記方法などもあります。
Webサイト内(ホームページ内)の文章においてもトーン&マナーを統一することが、Webブランディングでは、重要です。
Webサイトの運営について、見直してみましょう。
企業のWebサイトには、上記のようにアクセシビリティの部分も大変重要なポイントです。
世界中に存在する膨大なWebサイト(ホームページ)があります。企業のWebサイトは、ビジュアルデザインだけでなく、このように企業独自の
ガイドラインを持って、Webブランディングとすることが、より生活者の皆さまに提供するWebサイトとして大切です。
企業のWebサイトのブランディングは、小さなことをを含めると様々な要素があります。
一般的に1番わかりやすい例では、各端末の表示の配慮などもあります。
スマートフォンの普及率が高まるにつれて、Webサイトもパソコンからじっくり見ることより、まずは、日常的には、
端末から調べるという行動をとることを実感されていませんか。
企業側のWebサイト(ホームページ)を制作を考えられた場合には、上記でのユーザビリティなどはもちろんのこと、現状把握、考慮することが
とても大切になってきます。
Webサイト(ホームページ)について、存在(公開)させることをゴールと考えて満足するのではなく、生活者のかたに、どのように使っていただくと、より喜ばしいかなどにもきちんと考えて、運営しましょう。
今一度、皆さまのWebサイト(ホームページ)の運営方法を見つめてみてくださいね。