マーケティング要素「4P」に対して「4C」の考え方。

2013/05/04   カテゴリー:コミュニケーション

みなさん、こんにちは。
神戸のWebブランディング事務所「Six」(シックス)です。
「ブランディング&コミュニケーション」で、経営戦略として資産価値を高めるための
Webサイト制作(ホームページ作成)・Webデザインを企画から運用までトータルにプロデュースいたします。

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本日は、私たちが「ブランディング&コミュニケーション」と紹介している部分にも少し関係があることになります。
実は、当初は、「ブランディング&プロモーション」と表現していたのを変更しました。

マーケティングには、「4P 」という考え方があります。
4Pとは、「Product」「Price」「Place」「Promotion」の頭文字をとって表現しています。
ブランディングに取り組む時に、単に数字だけの効果に留まらず、市場が望む良い反応を得るために、
これらのツールのクロスさせるのですが、ブランドは損なわないように戦略の立て方が必要となります。

マーケティング要素「4P」に対して「4C」という考え方があります。

  • Product (商品)ではなく      Customer value (顧客にとっての価値)
  • Price (価格)ではなく     Cost (顧客にとっての経費)
  • Place  (流通)ではなく       Convenience  (顧客にとっての利便性)
  • Promotion(販促)ではなく      Communication (顧客とのコミュニケーション)
  • という考え方です。

    「4P」は、企業サイドの商品を売ることになりますが、「4C」は、消費者サイドからの視点としての捉え方です。
    Customer value (顧客にとっての価値)は、「その商品・サービスが顧客にとってどのような価値をもたらしていくか」となります。
    消費者が手に取ること、手に入れることによって、どのような幸福をもたらされるかを提案していきます。

    Cost (顧客にとっての経費)は、「その商品・サービスを手に入れるのに、いくらならコストがかかっても納得いくか。負担出来るか」となります。消費者目線の価格設定です。

    Convenience  (顧客にとっての利便性)は、「手に取りやすさ。入手方法のわかりやすさ」となります。
    消費者が求める価値に合致した入手方法の容易な設定です。入手困難なことで、商品価値があがり、話題性があがり、商品が売れることもあるでしょうし、よく使う商品・製品などは、すぐに目についたり、例えば24時間など簡単に手に入れる方法を提案することなどです。

    Communication (顧客とのコミュニケーション)は、「企業側と消費者側のメッセージの双方向性コミュニケーション」となります。
    企業側のメッセージが的確に消費者側に届いているか。また、消費者の声は、企業側に届いているかとなり、商品やサービスなどの一番大切な要素となります。

    「4C」は、「4P」に変わるものではなく、「顧客目線」としての捉え方ですが、これからは、「4C」「4P」の双方の観点から、
    よりよいコミュニケーションを構築していくことが必要となってくるでしょう。

    私たちは、企業のウェブブランディングにおいて、企業様とのコミュニケーションを大切にし、さらに企業様と顧客の方々との
    コミュニケーションが円滑になり、より企業様の付加価値を高めることに取り組んでデザイン&コミュニケーション設計、構築、運営
    しています。

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