読みものとしても愉しく、リアル体験を含めたコミュニケーション。

2014/01/25   カテゴリー:コミュニケーション

みなさん、こんにちは。
神戸のWebブランディング事務所「Six」(シックス)です。
「ブランディング&コミュニケーション」で、経営戦略として資産価値を高めるための
Webサイト制作(ホームページ作成)・Webデザインを企画から運用までトータルにプロデュースいたします。

《神戸、明石、芦屋、西宮、尼崎、加古川、姫路、加西、西脇、兵庫県各地、京阪神各地、お気軽にご相談下さい!!》

1月も最終週です。早いものですね。
私たちもいろいろな活動もスタートしていますが、インターネット上だけでなく、リアルな活動に繋がることが面白いと思っています。

今週は、経済ニュースとして、みんなが「やっぱりなぁ〜。」と思った百貨店のニュース。
そうです。梅田北戦争みたいなことですが、皆さんは、どう考えられていますか??

今回は、いろんなコミュニティが動き始めている事例をネット上と、実生活も絡めて、ご紹介したいと思います。

新しい価値の交流の場所。

皆さんは、「グランフロント大阪」に行かれたことがありますか??

梅田北ヤードの再開発で、2013年4月にオープンしました。
私たちも大阪勤務が、わりと長かったので、大阪には、とても馴染みがあります。
特に梅田地域は、百貨店戦争も含め、わかる場所だけに、興味津々な場所と施設です。

グランフロント大阪は、他の商業施設とは、一線を画した取り組みがされています。
わかりやすいのが「ナレッジキャピタル」です。

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「ナレッジキャピタルとは?」
揺るぎない技術と、いくつもの感性。
それらがコラボレーションして、新たな価値が生まれたら、世界が変わると思いませんか?
“知的価値”の発信を通して、豊かな未来を創り上げること。
そんな、わたしたちの夢を、多くの人たちとともに叶えたいと考えています。

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商業施設は、入っているショップによって、来客数が変動します。
グランフロント大阪さんは、ショップの良し悪しに左右されない、また買い物客とは違うひとのコミュニティと流れを作ることで、
施設の価値を高めておられ、面白いです。
差別化と独自のアイデンティティを確立されていると感じます。

「ナレッジキャピタル」のほかにも、まちのオープンスペースの活用である「SOCIO(ソシオ制度)」やユビキタス情報のインフラ活用した「コンパスサービス」もあります。

ちなみにコミュニケーションの導線として、独自のシステムを組み込まれています。

「コンパスサービス」として、アプリや施設内のタッチパネルを大いに活用出来ます。

オリジナルキャラクターと、独自のタイムラインなどで、話題の施設や情報がゲット出来ますので、行かれたら試してみられるといいと思います。

kupi

アプリをダウンロードした時にのみ表示されますが、おわかりいただけるように

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【つながる】
まちにあるコミュニティやまちトモ登録を通じて色んなヒトとつながることができる。

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実際、ソーシャルとリアルがうまくリンクして、リアルなコミュニケーションに繋がることで、新たな展開を体験出来ることが、
今の時代にあった面白さかと思います。

オリジナルコンテンツとイベントで、生活者の行動を促すこと。

続いて、私たちが体験したショップのWebサイトをご紹介します。

グランフロント大阪には、たくさんの企業とショップ、新しい取り組みがあります。
大阪駅から行くと、1番近くにあるのがパナソニックのショールームと「Foodie Foodie」です。

パナソニックセンター大阪は、いろんなイベントが開催されています。
「コトカラ」として展開されているWebサイト(ホームページ)が非常に綺麗な情報サイトで素敵です。
(*現在、コチラのWebサイトは、本体ブランドサイト内に移転しており、PC用は、下記のようなデザインではありません。
スマホアプリに下記デザインが、移行していますので、ぜひアプリを入れて、ご覧下さいね。)

『コトカラ』

kotokara

メインコンテンツは、1ヶ月ごとにテーマとイベントやキーパーソンと連動して展開されています。
1月のメインテーマは、「今年こそ、はじめの一歩」
大きなカテゴリーは、「美」「食」「楽」「住」として、それぞれのカテゴリーの視点でのいろんな提案がされています。

monthly

各キーパーソンとイベントが、連動していて、ネットからリアルへの活動を促しています。
実際に、生活者がリアルに行動することで、リアルなコミュニケーションが生まれます。
企業側にとっても、もちろんWebサイト(ホームページ)などを通してなど、生活者のかたに事前に情報を仕入れていただくことは、
現在の流れとして必要ですが、ひとがリアルとして、伝えることも最終的には、1番大切にしていかなければいけないコミュニケーションですね。

継続的に読みものとして提供すること、提案すること、生活者と関わること。

ちょっとしたアイディアや提案を継続的に更新してあるコンテンツがあることで、生活者のWebサイトへの再訪問率が高まります。

カテゴリーごとに「ホットトピックス」として、更新してあり、キチンとオリジナルブックマークも設定が可能ですし、
FacebookやTwitterへの発信もページごと出来るように設置してあります。

hint

kurashi

よく読むと、時々記事の中には、パナソニックさんの製品がさりげなくあったりするのですが、皆さんは、気づきましたか??

私たちには、懐かしい想い出がある「LUMIX」だったりします。
オリジナルサイトなので、製品名は出て来ていても、リンクなどは貼られていません。

継続的な読みものとして、楽しく、さりげなくイメージさせることは、企業側の発信としては、学ぶべきことで、参考になるかと思います。

企業ブランディングにおいても、生活者のかたと継続的に、繋がっていくこと、コミュニケーションをとることが、大切なことです。

リアルに知識や情報の体験してもらうことで、より伝わりやすく理解を深める。

『コトカラ』もオリジナルのアプリがありますので、ダウンロードして愉しまれるといいですよ。
ショールームの隣には、、「Foodie Foodie」がありまして、各テーブルに、タブレット端末が置いてあります。

foodie

メニューの詳細情報もキチンと読めますので、料理が出てくる待ち時間や、食べたあとにも商品そのものについての情報を手で操作しながら知識を深めることが出来ます。
実際は、皆さんもスマホを携帯しておられても、スマホで調べるという行動にまで移すことは、ハードルが高いですが、テーブルにタブレット端末が置いてあると、つい操作してしまいます。

お店のひととの会話に発展するかどうかは、未知数ですが、情報に触れるコミュニケーションツール提案として、生活者の行動にまで近づくことは、企業側の設計として大切なひとつでしょう。

パナソニックセンター大阪さんところには、このWebサイトに連動した紙モノの販促物も置いてありますので、ネットだけでなく、行かれた際には、持って帰られるといいですよ。

企業のコミュニケーションの可視化をデザインします。

私たちは、Webサイト(ホームページ)やWebサイトの外部連携についての設計構築もご提案します。
ヒアリングを通して、内容によっては、リアルなイベント企画なども含めて、合わせてご提案していく場合もございます。

実際のコミュニケーションは、Webサイト上(ホームページ上)だけで完結するものではありません。
Webサイト(ホームページ)を通しての企業の可視化、デザイン表現などを通じて、より企業の価値を高めるお手伝いをします。

あなたのビジネスに最適なWebブランディング・Webデザインをお手伝い致します。まずは、現状の課題をお気軽にご相談ください。